2022年4月13日にアップルの動画編集アプリ「iMovie」が、「iMovie 3.0」にバージョンアップしました。
より簡単に、より手早く、映画のように印象的な動画を作るための新機能が追加され、動画編集に初めて挑戦する人に最適なアプリとなっています。
対応OSはiOS 15.2以降とiPadOS 15.2以降で、ダウンロードはいずれも無料です。
MacOS版は従来バージョンを継続します。

追加された2つの新機能

見栄えのする動画を簡単な操作で自動に生成「マジックムービー」

「マジックムービー」は、動画内容を分析してハイライトシーンを自動的に抽出、タイトルやトランジション、BGMを加えて印象的な動画に仕上げます。
選択したBGMの長さに合わせて、自動で動画の長さを調整してくれるので、手間がかからず簡単です。
用意された20種類のスタイルから選ぶだけで、まったく雰囲気の異なる動画ができます。
アプリ起動時に、黒いブランク画面が表示されるスタイルを変更し、やるべきことが分かりやすくなるように改良されています。

テーマを選ぶだけでストーリーのある動画を作成「ストーリーボード」

「ストーリーボード」は、料理や製品レビュー、科学実験などのテーマを選び、用意されているストーリーに合わせて動画や写真を配置していくことで、マジックムービーよりも高度な、テーマに合った動画編集ができるモードです。

 

マジックムービーやストーリーボードなどの新機能が利用できるのは、まずはiPhone版とiPad版のiMovieのみです。
作成した動画をMac版のiMovieにインポートすると、これまで通り、Mac上でタイムラインベースのUIで編集できます。

参照：マイナビニュース