この記事の注目点はココ!
・台湾プロ野球を世界に広めるため、複数の国でスポーツをインターネット配信するイレブンスポーツ(ELEVEN SPORTS)では15日から5日連続で楽天モンキーズの試合を海外向けに英語で中継
・最も多かったのは米国からの視聴者で、同時視聴者数も最大で2万人に達した
台湾のプロ野球、中華職業棒球大聯盟(CPBL)は各国のプロ野球が新型コロナウイルスの影響で開幕を見合わせる中、世界に先駆けてペナントレースをスタートさせた。台湾プロ野球を世界に広めるため、複数の国でスポーツをインターネット配信するイレブンスポーツ(ELEVEN SPORTS)では15日から5日連続で楽天モンキーズの試合を海外向けに英語で中継。15日の第1戦は合計で65万人近くが観戦した。最も多かったのは米国からの視聴者で、同時視聴者数も最大で2万人に達した。
この中継はイレブンスポーツの公式ツイッターを通じて行われ、楽天モンキーズにとって本拠地での今季第1戦となる統一セブンイレブンライオンズとの試合がライブ配信された。視聴者は合計で65万人近くに達した。米国からの視聴者が約6割と最も多く、日本や韓国、ブラジル、アルゼンチンなどの野球ファンも観戦した。同時視聴者数が最も多くなったのは台湾時間の午後11時30分、朱育賢選手による劇的なサヨナラ本塁打でモンキーズが延長12回の死闘を制した瞬間で、視聴者数は2万人に達した。
イレブンスポーツの康小玲台湾区総経理(台湾地区代表)は、「台湾の各界が心を一つにして努力し、新型コロナウイルスの感染をしっかり制御していることでプロ野球が予定どおり開幕できたことを世界に伝えた。イレブンスポーツによる全世界向け配信を通じて、全ての人がこの誇らしい気持ちを感じてほしい」と述べている。
日本の野球ファンはイレブンスポーツのOTTサービスで試合を観戦することが可能。日本以外の外国の野球ファンはイレブンスポーツの公式ツイッターで英語版のライブ配信を観ることが出来るが、ツイッターでの英語放送は今週のみ。イレブンスポーツでは配信の効果を検証していくとしている。
引用:台湾プロ野球の英語ライブ配信を65万人が視聴、米国からが最多
コロナウイルスの影響でスポーツ観戦のスタイルも大きく変化していくことになるかもしれない。
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