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5月27日(水)ニュース 5G、2024年末に6000万回線超に–IDC予測

この記事の注目点はココ!

・2024年末の5Gネットワークの回線数は6024万回線
・IoT用回線も急速に増加している

IDC Japanは、国内5G(第5世代移動体通信)サービスの市場予測を発表した。2024年末の5Gネットワークの回線数は6024万回線、2020~2024年の年間平均成長率は107.6%になると予測している。

2019年末時点の国内モバイル通信サービスの回線数は約1億8680万回線だった。回線数は、2019~2024年に年間平均成長率4.0%で増加し、同社では2024年末に2億2763万回線に達すると予測している。2019年末時点では、スマートフォンやタブレットなどの利用が多い一方で、IoT用回線も急速に増加しているといい、今後は市場の成長をIoT用回線の増加がけん引するだろうとしている。

市場動向について同社は、新型コロナウイルス感染症の影響からオンライン学習の浸透や在宅勤務によるリモートアクセスの増加などが需要をやや押し上げると見る。一方で、今後の経済状況の悪化によって解約や外出先での通信の減少などで押し下げられる可能性も考えられるという。ただ、モバイル通信サービスは生活やビジネスにとって不可欠なものであり、その他のITセグメントに比べてマイナスの影響は小さいと予測している。

5Gサービスは、スマートデバイス用途のLTE回線の置き換えに加え、新たなIoT機器の接続需要の増加などで普及が進み、2024年には市場全体の26.5%を占めるという。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で端末供給の遅れや、一部のIoTプロジェクトの遅延などが若干マイナスに働く可能性もあるという。

この記事での予想によると5Gの普及は20年、21年だとまだそれほど広がりを見せないようだ。しかし、革新的なサービスが出てき次第爆発的に普及するという可能性もあるだろう。IoT用回線がどこまで普及していくのかも5Gが作る未来には非常に重要な点だと感じた。

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