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3/26(木)ニュース 次世代の通信規格5G 国内でサービス開始

この記事の注目点はココ!

・新年度中にすべての都道府県で5Gを使えるように計画中。
・遠隔診療での活用も期待。

高速・大容量の新しい通信規格、5Gのサービスがアメリカや中国などに続いて日本でも25日からスタートし、5Gに対応したスマートフォンの販売が始まりました。このうち東京 千代田区の販売店では、午前10時の開店に合わせて早速、端末を買い求める人の姿が見られました。

高速・大容量の5Gは、2時間の映画をダウンロードする時間が、これまでの4Gの5分ほどから、最速で3秒程度に短くなるとされる新しい通信規格で、NTTドコモが国内で初めて25日からサービスを始めました。

販売店を訪れて5Gのサービスを契約した会社経営の38歳の男性は「4Gになった時も速さに驚きましたが、5Gだと、どのくらい速いのか楽しみにしていました。いろいろな機能を試したいです」と話していました。一方、auのKDDIとソフトバンクも、今週中に5Gのサービスを始めることにしています。また、来月から携帯電話事業の本格サービスを始める楽天は、ことし6月に5Gのサービスを始める予定です。アメリカや中国などに続いて、日本でも5G時代が幕を開けましたが、サービスが利用できるエリアは、当面、東京や大阪などの一部の地域にとどまります。携帯電話各社は、新年度中にすべての都道府県で5Gを使えるエリアを設ける計画ですが、早期にエリアを拡大できるかが課題となります。

料金プランは
携帯電話大手3社の主な5Gの料金プランは、これまでの4Gのプランと比べると500円から1000円、高く設定されています。このうち、25日サービスをスタートするNTTドコモは、これまでより500円高い月額7650円で、当面はキャンペーンとしてデータ容量は無制限だとしています。これに家族割引なども組み合わせれば、当初は4480円から利用できるとしています。

26日サービスを開始するauのKDDIのプランはこれまでより1000円高い月額8650円で、データ容量は無制限です。ことし8月までに契約すれば2年間は1000円の割引を受けられるほか、家族割引なども組み合わせれば当初は3460円から利用できるとしています。

27日開始するソフトバンクのプランは、これまでより1000円高い月額8480円で、データ容量は50ギガバイトですが、一部のSNSや動画配信サービスは容量と関係なく利用できます。ことし8月までに契約すれば2年間は1000円の割引を受けられるほか、家族割引なども組み合わせれば当初は3480円から利用できるとしています。

料金プランは各社の間で大きくは差がないため、5Gの特徴を生かした動画配信やゲームなどのサービスで利用者を引きつけられるかが競争の鍵になりそうです。また、来月から本格的に携帯電話サービスを始める楽天は、ことし6月から5Gを始める計画です。

遠隔診療に活用も

高速で低遅延という5Gの特徴は、医療の現場でも活用が期待されています。
遠隔診療の研究を進めている東京女子医科大学は、5Gの通信機能を備えたトラックの中で、遠隔地にいる医師の診断や手術のサポートが受けられる環境を整備しようとしています。被災地や過疎地などでの活用を想定していて、専門医がいない場合でも、内視鏡の画像を送って正確な診断を受けられるようにすることや、手術中の映像などをリアルタイムで送ることで遠隔地にいる専門医の指示を受けながら手術できるシステムの構築を目指しています。
今の4Gでは、大量のデータのやり取りができないうえ、遅延が起きるため、病院以外の場所で手術をすることは難しいということですが、5Gであれば、可能になると見込まれています。
東京女子医科大学の村垣善浩教授は「新型コロナウイルスの影響もあり、遠隔で人と接するということが5Gによって医療業界でもさらに加速していくと思う。5Gの技術を使い多くのことにチャレンジしていきたい」と話していました。

引用:NHKニュース 次世代の通信規格5G 国内でサービス開始

いよいよ5G時代の到来です。
情報のやりとりが超高速化していく中で、自動車の自動運転など様々な分野で応用されそうです。また5G時代の時流に乗った新しいビジネスも誕生するかもしれません。

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