松江市の宍道湖沿いにある「松江ニューアーバンホテル」では、2階と3階を全面改修し、ワーキングスペース「enun(縁雲)」を誕生させました。
enun(縁雲)には、宍道湖を一望しながら仕事ができるイベントスペースを始め、様々なタイプの部屋があります。
珈琲を自由に飲めるスペースやキッチン、スタジオなどもあり、多様化したコロナ禍での仕事スタイルに合わせ、幅広い利用が可能です。
スタジオには、ライブ配信や動画収録をするための機材が常設され、撮影や音の収録などもできます。
1億5千万円をかけた大幅改修の背景にあるのは、新型コロナ拡大による宴会場利用の激減です。
このワーキングスペースも、以前は食事処や宴会場として使われていました。
松江ニューアーバンホテル 植田祐市社長:
「いかにホテルとして生き残っていくかということは、時代にあったものを作っていく、安心して仕事ができる環境を作り、初めて宿泊とか飲食とかいろんなものの連携で相乗的な効果が生まれてくると思っています。」
コロナ禍で、リモートワークやリモート会議が普及し、宿泊出張も減りました。
変わりゆく時代のニーズにあわせたホテルの新しい挑戦。
このワーキングスペース「enun(縁雲)」は9月1日から運用されています。
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